【今日は何冊読める?】我が子の寝る前のお決まりのセリフ。
本が好きな私は
「子どもたちにも本って楽しい!って伝えたい。
子どもたちが早く自分で本読めるようになれば
私も自分の読書時間を確保できるのでは?!」
という願いを込めて外界の音を聞き取れるだとか言われる妊娠20週頃から
読み聞かせをスタートしました。
そして今では
まんまと私まで絵本の世界に夢中になってしまい。笑
言葉を話せるようになってから?
いや、声を発するようになってからは
【インタラクティブ読書】という読書方法を取り入れてまして。
【インタラクティブ読書】なんて聞き慣れない読書。一体何?って話ですよね。
ここで【インタラクティブ読書】とは
『読み手』と『聞き手』が一般的な日本での読み聞かせを想像するかと思いますが。。
【インタラクティブ読書】とは【対話】
を用いた読書方法。
(※かなりシンプルに伝えてます)
そう。この【インタラクティブ読書】対話をしながら本を読むことで
理解が深まる上に子どもの思考を知れて面白い。
まるでソクラテスの言ってたあの『対話』!!!
まぁ色々奥は深いけど 基本的には
【Yes】や【No】では答えられない 質問を投げかける。
そこから、どんどん話が広がり深くなり。話題が社会問題にまで発展したり。
学校やお家でのことと結びついたり、で、どんどん話が止まらなくなる。
何より
質問を投げかけると、その子なりのしっかりした答えがあって。
大人には真似できない子どもならではの物語の解釈があって。
そして、以前読んだ時とは違った解釈になってたり。
子ども独特の豊かな感性やその子独自の論理をしっかり持ってることを実感するたびに
子どもって小さいだけで、本当、1人の立派な人間だなと脱帽。
ハッとさせられるほど純粋な真理に
大人になった私が忘れてたものを思い出させてもらったり
想像を超えるしなやかさに新しい視点を与えてもらったり。
気づけば自分自身が成長させられてて。
本当ソクラテスの「無知の知」を体感するようなことも多々。
詰まるところ、親子時間も盛り上がり語彙力が高まり想像力まで。
おまけに、非認知能力とかその他諸々にいい影響がある上に
親まで成長させられる 【インタラクティブ読書】って
もっとメディアとかで取り上げられるべきなのでは?!なんて思うほど。
知育とか早期教育とか聞こえが良くて華やかで惹かれがちだけど
どの教育の土台も親との愛着に他ならない気がする私。
「愛着」だけは世の中が変わっても変わらない変えてはいけない気がする。
親が子どもに真剣に向き合い言葉を交わし心を交わす。
目の前の子どもと向き合う時間って
たとえそれがどんなに短い時間であっても真剣に向き合えばきっと伝わる。
「親が向き合ってくれた」「親と一緒に共有した」 その時間や感覚が
何よりもの尊い投資になるんじゃないか。
って!教育産業にはこんなお金にならないことは都合が良くないよな〜
本当に価値あるものって
意外にシンプルでお金では買えないものの中にある気がしてならない今日この頃。
とりあえず 【インタラクティブ読書】 っていいと思います!って話でした。
コメント