今を生きることが自分と周りの幸せのベースになるのでは?と思う私。

深掘り

不安や迷いから停滞しそうになった時は

息子の初めてのオムツを手に取る。

そうすることで「今」に戻ってこれる。

678gで産まれた息子。

こんなにも無力なことなんてあるのかと

どうしようもないくらい無力な私だった。

世界に取り残されたような毎日。

そんな不安が私を押しつぶそうとする毎日の中

息子は小さな体でいろいろな試練を乗り越え

毎日少しずつ成長していった。

息子が成長していく姿を見守る中で学んだこと。

何かを「与える」ことだけが愛ではなく

「自分と向き合い、今この瞬間を生きる」ことが

自分の、そして大切な人たちの幸せの基盤となるのだと。

今もあの頃の痛みを忘れることはないけれど

あの痛みがあったからこそ学べたこと。

二度と経験したくないことだけど

経験できてよかったのだと今は思う。

時間はかかっても

自分と向き合うことを選ぶ時

自分と周りにいる大切な人たちの幸せのベースが

少しずつ着実に整っていく。

「吾唯足知」

息子の誕生が教えてくれたこと。

今日を健康に生きられることの何よりの有り難さ。

生きていれば成長できる。

「今この瞬間」を懸命に生きていれば自ずと見えてくるものがある。

自分と向き合うことは時に痛みや苦しみを伴う。

だけど

その時間を丁寧に重ねていくことが

自分を取り戻し前に進んでいけると信じて。

悲しみを避けるのではなく

受け止める勇気を持つことで

より深く優しく生きていけるといいな。

決して焦らず一歩ずつ。

どんなことも今を支える力にできるように。

自分と向き合うことが

自分の生きるを照らしてくれる。

そして周りを照らせるようになる。

今日も少しずつ前へ。

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