子どもたちの「心」という畑を育む大人の役割を考えてみた。

深掘り

子どもの「心」を広大な畑に例えて考えてみた。

大人である私の役割は

その畑の「土壌」をいかに豊かにできるか?!

に尽きる気がする。

子どもたちが自分で見つけてくる種が

どんな種でも健やかに育つような土壌。

「土壌」をいかに豊かにし

健やかに育つ環境を整えていくか。

肥沃な土壌って

単に栄養たっぷりなだけではなくて。

それは

子どもが安心し、愛情を感じ

自分の可能性を信じられる「自己肯定感」

という心の栄養も同じ。

いろんなことを与えるのもすごくいい。

でも必ずしもたっぷり与えなくても

子どもが今ある自分の力から

新たなものを創り出せることも大切。

いや、今ある力を土台にして

新しい価値を生み出せる力を育めることこそ

最強な土壌かもしれない。

そしてその畑に蒔かれる種は

子ども自身で見つけていく。

大きくなって畑が形をなしてきた時に

自分の満足できる畑があってほしい。

親や周りが「良いよ、これ」の種じゃ

頑張って形にしても

きっと何か足りない感覚になってしまうよね。

周りの人に「すごいね」って言われても

自分の「ときめき」がそこになければなんだか違う

あのモヤっとした感覚。

だから子どもたちには

自分の種をたくさん集めて欲しい。

誰かの評価を求める畑ではなく

自分の心を満たすような畑を作っていけるような種。

そのために

小さなうちに日頃から五感を使って

「好き」や「苦手」をキャッチできる感覚を

そしてキャッチしたものを大切にすることを身につけてもらいたい。

子どもたちが見つけた種を

肥沃な土壌で愛情という水を与えながら

周りの人たちの笑顔で安心して

のびのび育てていける。

そんな環境をテアトリックを通して

どこまで作っていけるんだろう。

土づくり、磨きをかけていこ。

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